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お墓の知識

正しい知識を身につけることが大切

お墓は一生のうち、何度も購入するものではありません。
いざお墓を買うとなれば場所、デザイン、予算など考えるべきポイントはいくつもあります。
さらに購入後も、掃除の問題や移転を考えた時の手続きなど、知っておかなければならない知識は満載です。

お墓とは、自分がこの世から去っても、子孫を通じてずっとお世話になるものです。しっかりとした知識を身につけて、安心して購入したいものですね。

原石

墓石に用いられる石は、花崗岩、斑れい岩、閃緑岩など大部分を占めています。
これらは、一般にみかげ石と呼ばれるもので、硬質で風化に強く、磨くと光沢が出るのが共通した性質です。しかし需要の増大と産出量の減少から、近年は輸入石材の占める割合が全体の約半分に及んでいます。石は石質が均一で傷やムラのない粘りのある石が良いとされていますが、その良し悪しは判りにくいものなのです。

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最近よく耳にする寿陵(じゅりょう)とは何ですか?

生前にお墓を建てることを寿陵といいます。戒名や建立者の文字が朱色のお墓を見かけられたら、それが寿陵です。現在では地域によっては寿陵の占める割合が70%以上の霊園もあるそうです。今、寿陵が増えているのは日本が世界一の長寿国になったことにも関係があると思われます。かつての日本人は生きることに精一杯で、自分の死後を考える余裕などなかったわけです。寿陵の増加は、人々が来世を考えるゆとりを持ち始めたということで、豊かな文化のバロメーターでもあります。

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永代使用権とは?

“墓地を買う”ということは永代使用権を手に入れるということです。これは寺院墓地であれ、公営霊園であれ、民営霊園であれすべて同じです。墓所は宅地分譲のように土地そのものの売買でなく『永代使用承諾』という方式で扱われ、その永代使用権に対して支払われる代金を永代使用料といいます。その権利は祭事祈主催者を名義人として代々受け継ぐことが出来ます。

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お墓を建てる時期

建墓の時期については、いつお墓を建てたらいいのかという決まりはありません。中陰(35日、49日)がいいとか、百ヶ日がいい、一周忌がいいなど、いろいろなことが言われています。
最近の傾向では寿陵による建墓、つまり生前にお墓を建てられる方が全体の70%を占めるようになったと言われています。

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開眼供養について教えてください

開眼供養とは、<お魂入れ>や<入魂式>とも呼ばれ、墓としての意味を持たせる大事な法要です。墓石を建立されたら、その墓所に仏様が埋蔵されているいないに関係なく、必ずご住職にお経を唱えていただき、開眼供養をしてください。

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納骨法要について

納骨の時期については、決まりはありませんが、亡くなられた後、四十九日間を中陰(この世とあの世の中間の世界)といいます。通常忌明けの中陰を過ぎたら、遺骨を納める<納骨法要>を営みます。

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墓所の手入れについて

お墓参りには雑巾やブラシを用意して、石碑に刻まれた文字の中をブラシで磨き、香炉や花立てなどのゴミを取りはらい、線香のシミや鳥のフンなどはかたく絞った雑巾でふき取ります。(あまり水をかけすぎると苔などが生えるので石によくない。)古くなった塔婆は所定の場所に片付け、植木の剪定もお隣の迷惑とならぬよう心掛けます。また、花筒の破損や玉砂利が減ってしまった等、修理を要する点、お気づきの点がありましたらお気軽に当社へお申し付けください。

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お墓には税金がかかるのだろうか?

お墓は買っても、相続してもすべて非課税です。
墓地の所有権は霊園側にあり、永代に使用する使用権にすぎないという考えから非課税になっています。墓地を継承した場合も同様で、継承者は使用権を相続するだけなので相続税はかかりません。

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お墓の継承

子孫(子供)がいない場合、お墓の継承は一般的には血縁者であれば継ぐことができます。また、お墓の継承者がいない場合永代供養墓が考えられます。永代供養墓とは、お墓の承継者がいなくても購入でき、寺院や霊園が永代にわたる供養・管理を約束してくれるお墓のことで、生前に申込ができます。
またご先祖お墓の継承者(供養者)がいなくなる場合、無縁墓となることは明らかですので、永代供養墓への改葬が対策として考えられます。
墓地を求めたら、霊園名や場所(区画)を継承者に伝える事も大切です。

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墓地が不要になった時、墓地の譲渡は出来るのですか?

お墓を誰かに譲渡することはできません。使用者がお墓に対してもつ権利とは、所有権ではなく永代使用権に過ぎないからです。墓地を勝手に処分することは一切禁止されています。また他の墓地を手に入れたり、改葬したりして墓地が不用になった時は霊園側に返すことになります。墓石などを完全に撤去し、現状復帰が基本となります。また永代使用料はほとんどの霊園で戻ってきません。

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子供のいない夫婦、シングルでもお墓をもてるのですか?

お墓はこれまで代々受け継がれるものと考えられてきましたが、核家族化、少子化、シングルの増加、ライフスタイルの変化などによって、従来のお墓では時代のニーズに応えられなくなってきました。子供のいないご夫婦やシングルの方向けの夫婦墓や個人墓といった永代供養墓があります。
それらはお寺や管理者が責任を持って供養してくれるので安心してお墓がもてます。

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建墓にかかる費用

建墓にはかなりの費用がかかります。お墓に用いる墓石にはかなりの価格差があり、上級材になると3倍ぐらいのひらきがあると言われています。ただお墓はご遺族の経済力のあかしではありません。ご先祖様がこころよく安眠される場所をおつくりすることが大切なのです。お墓の規模にこだわるよりも、建墓をされたあとご家族の方々が追慕供養のこころを保ちつづけることのほうが大切なのです。まず建墓の時期を決め、その日を目標にしてご遺族の経済力に見合った建墓をなさるのが最善の方法だと思います。

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お彼岸のいわれ

彼岸とは彼の岸のことで、清らかで悩みのない極楽浄土のことであり、私たちが住む煩悩で汚れた現世のことを此岸(しがん)といいます。お彼岸は春秋の年二回とされ、春分の日と秋分の日を彼岸の中日と呼び、この日をはさんだ前後七日間です。彼岸の中日は昼夜の長さが同じになる日で、太陽が真西に沈むため、仏教では西方極楽浄土を望む日とされてきました。お彼岸は千年余の伝統ある仏教行事で、古来よりご先祖様を偲び感謝する行事とされています。

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お盆に家族揃ってお墓参りをするのはなぜですか?

お盆はお墓にいらっしゃるご先祖様を我が家にお迎えし、家族と共に過ごす行事です。ですから、ご家族そろってお墓参りをして、ご先祖様をお迎えするための迎え火を、お墓の灯明からいただいてくるという慣習が昔からあるんですね。お盆の初日にはぜひ一家そろってお墓参りをして、お墓の精霊を心よりお迎えしましょう。お墓は家族の和をつくり、仲良く暮らすためにも大切なものなんですね。

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